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独自テーマでトップページを作る際の考え方・作り方を解説！

Wordpress Codexのテンプレート階層のページはこちら
https://wpdocs.osdn.jp/%E3%83%86%E3%83%B3%E3%83%97%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%88%E9%9A%8E%E5%B1%A4#.E3.83.9B.E3.83.BC.E3.83.A0.E3.83.9A.E3.83.BC.E3.82.B8.E8.A1.A8.E7.A4.BA

※2022/10/14 追記
上のリンク内には、画像がなくなってしまったようなので、以下のリンクも参照してください。
https://ja.wordpress.org/team/handbook/theme-development/basics/template-hierarchy/


この動画では、WordPressのトップページ（homeページ、最初のページ）の作成方法とその考え方について解説します。既に他の動画で、共通のヘッダーやフッターの読み込み方法を紹介していますので、初めての方はそちらも参照してください。

WordPressでは、サイトの表示に「index.php」というファイルを使用します。しかし、「index.php」は、トップページ専用のものではありません。実際、WordPressには多くのテンプレートファイルの命名規則と優先度があります。この優先度に基づいて、適切なファイルが表示されるシステムとなっています。

例えば、ユーザーがアクセスしたページに該当するPHPファイルがなければ、最終的に「index.php」が表示されるという仕様があります。このため、トップページとして「index.php」を使用してしまうと、意図しない表示がされてしまうリスクがあります。

トップページを表示する最も優先度の高いファイルは「front-page.php」です。このファイルを作成することで、意図的にトップページをデザイン・設定することが可能です。また、「home.php」というファイルもトップページの表示に利用できる点を覚えておきましょう。

今回、実際に「front-page.php」を作成し、その中にトップページとしてのコードを配置します。正しく設定することで、サイトを更新するとトップページの表示が変わります。

「index.php」は、全ページのフォールバックとして機能します。
トップページ表示の優先度は「front-page.php」＞「home.php」＞「index.php」の順。
正しいファイルを使って、意図したデザインや内容を表示させることが大切です。